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Channel: バージニア労働者
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ファッションポリスがいる

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皆さん、ファッションポリスってご存知だろうか。


人の着る服について、あーでもない、こうでもない、
あーしろ、こうしろと、いちいち取り締まる
架空の警察組織のこと。


皆さんが子供だった頃、外出する際母親に
んま!やめなさいそんな恰好。みっともない!
とか言われたことはなかっただろうか。
ケイエスは昔から子供のころは結構
奇抜な恰好しぃだったので、よく母親に咎められた経験あり。
この母親こそが、ファッションポリスの根源だと思う。


さて、うちのファッションポリス。
言うまでもなく、ハニバニなんだが、
これがまたうるさい。


例えば今日、去年日本で買った、ロングのニットドレスを
会社に着てったんだが、恐らく今日本ではこういうオーバーサイズの
シルエットの衣類が流行っているのか、体の線が全く出ないタイプ。



動きやすいし、何といっても色が好きなので、お気に入りの一着になっている。
(ジャケットを着てるとダサく見えるけど)


ところがファッションポリスにかかるとこうだ。


昨夜から私の車が定期メンテナンスのため、ディーラーに預けられており
ハニバニが送迎してくれた。
迎えに来てくれた彼が私を見るや否や、こう聞いてきた。

そのドレス、お気に入りなの?

彼がこう聞く時は、大抵彼が否定観念の元に聞いてくる時なので、
「そうだけど。なんで?」と静かに聞くと、

そう。そう思ってるなら良いけど、なんかデブリンw


その一言で、私のお気に入りのドレスにシミが付いたような気がしたわ。
でも私はちょっとやそっとじゃ自分の信念を曲げないので
これからも当分着るつもり( ー`дー´)キリッ。
Leave me alone(ほっといてくれ)、だ。


それにしても、体にぴったり合うタイトな衣類を着れば
えー。体の線が出てそれはマズい。と言い、
体にゆったりなドレスを着ればデブリンと言う。


何を着れっつーの?


「もうデカいからいいの!」と開き直ると、
『そうやって(女でいることを)諦めるんだ?』と詰め寄る。


だけど、デミ嬢曰く、そういうふうにちゃんと言ってくれる
人がいるからケイエスはいつもきちんとして見える、と。
聞けば、デミ嬢の旦那さんもいちいちうるさいらしい。
でもその割には、胸の谷間をドッカーンと出しててワォ!
てなるけど(笑)


だから、時として面倒臭いファッションポリスだけど、
有難く忠告を頂いとく。




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