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Channel: バージニア労働者
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愛溢れる税理士事務所

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アメリカで子供がたくさんいる家庭は、この時期になるとちょっとした(あるいはガバッと)お金が入る。


日本でいうところの「年末調整」である。


家庭によって、いろいろ事情は違えど、ざっくり簡単に考えて子供が多い家庭は
返ってくる税金の金額も多い。


例えば同僚のジャスティンは、子供が二人の4人家族でおよそ40万ほど戻って来たそうだ。
その40万が多いと思うか少ないと思うかは人それぞれ。


逆に、子供が(または扶養が)いなくて夫婦両方が働いているとかっていう人は、
もう十分に税金を徴収されているにも関わらず、この年末調整でさらに徴収されることになる。


私もハニバニも毎年これだ。


「ケイエスも子供をたくさん産んでたら税金返って来たのに。」
と言うが、私は返ってくる金額よりも、実際に子供に使う費用のがもっと多いだろと思っているので
羨ましいとは思わない。


Kids are expensive、なのだ。


羨ましいとは思わなくとも、更なる税金でお金を徴収されるのは腹立つ。


だからこの時期になると私たちは出費がかさむ。
国と、州の両方に更なる税金を払うんだからかなり痛い。


だからといって税金を納めなければアメリカの国税局に後を追われる羽目になるわけだ。
(日本でもマルサの女って映画あったよね)
それは是非とも避けたい。


で、今年も税理士でお友達のローリーのところへ行ってきた。
うちの税金のことは全て彼女に任せている。


彼女のところには犬がいて、彼女の家(一部屋を彼女の事務所にしている)では自由に歩きまわっている。
ラブラドールとピットブルのミックスで、ルーディ君という。



1歳ぐらいでとにかく元気がいい。人懐っこいので、猫派の私もつい手を伸ばして頭をクシャクシャしちゃう。


横顔なんて、犬だからかな、フリちゃんが単に丸すぎるのか、こんなにもシュッとしている。



フリちゃん、ほんとに真んまるだなー。可愛い❤


正直、税金の話とか書類の作成は、あんまり楽しくない。
むしろ退屈でしょうがないのだけど、ローリーが仕事してる間、ルーディが顧客を退屈しないように楽しませてくれる。





ハニバニと遊びたくて傍により、じっと顔を見つめて、ハニバニが撫でると気持ち良さそうに目を閉じるのが
なんか可愛い。


人間は、手の平に温かくて柔らかい物が触れるだけでオキシトシンという、いわゆる『幸せ細胞』が増えるらしいが
本当だと思う。だから生活に動物がいるだけでこんなにも幸せになるんだろうか。


ハニバニの顔を見計らってはおもちゃを咥えてきて遊ぼうと誘う。
ハニバニも犬が大好きなので(基本私と同じで動物は大好き)、ローリーと税金の話をしながらもおもむろに立ち上がって
ルーディと遊び始めた。





日ごろフリちゃんに鼻であしらわれているからか、ルーディと遊ぶのは非常に新鮮のようだ。



ルーディも楽しくてしょうがない様子で、そのうち興奮度が高まってきて



つい、腰もふっちゃうww

男同士で、ウケるんだが。

おいハニバニ。奥さんには無視されたが、ルーディには愛されてるぞ。



たくさん遊んでルーディ疲れる。

まるで子供だなww


税金は今年もガッポリ持ってかれたけど、犬と戯れるのは楽しかった。


そのあと久しぶりにイタリアンへ行き、レモンバターカラマリ&シュリンプを前菜で頂き、



ハニバニはいつものラザニアと、私はシーフードパスタを食べた。






そのシーフードパスタが美味しくて、次の日の日曜の晩、今度は自家製シュリンプパスタを作った。



この週末だけで腰回りパンパンなんだが。




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