私は実家に滞在中もウォーキングはしていました。
ウォーキングの友は父。
そしてたまに母も加わって、両親と。
歩くのは近所の土手。
川の水がとても綺麗で、いろんな野鳥を見かけるのがとても楽しかったです。
たまにパンを持って行き、鴨ちゃんたちと戯れるのが日課になっていたりもしました。
私は両親よりも歩くスピードが速いので、いつも先頭を歩きます。
そしてたまに一番後ろを歩くことも。
この両親の背中を見ながら何度も呟きました。
ありがとう
誰に言うでもなく。
両親とこうやってウォーキングを楽しめるなんて
本当に夢のよう。
一緒に起床し朝食を食べ、一緒に掃除してそしてランチを一緒に作って食べる。
昼からこうやってウォーキングして、その後家に帰っておやつして、談話を楽しんでから
今度は一緒にまた夕飯の買い物へ行き、そして一緒に夕飯を作って食べる。
夕飯の後は一緒にバラエティー番組を笑いながら見て、そして同じ時間に眠りにつく。
本当に夢のような時間を一緒に過ごしたのでした。
今年の5月に職は失ってしまったけれど
そのおかげでこんなことができたのだから
この世はなんとなくプラスマイナス、上手く出来てるのかも知れない。
鴨ちゃんたちにパンをあげる
楽しそうな両親の笑顔を見ながら、
この二人が私の両親で本当に良かったと、つくづく思いました。
こんな風景がこの先もずっとずっと続けば良いと、心の底から思いました。
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